拾貳ノ戦機250220。

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これは何かと問うならば、枠です。うちにA1のフレームしかないのにA2で描いているからです。その隙間をどうにか埋めたり、設営でうまいことやりたいために諸々考えてのクソめんどくさいことをやっているのです。全体はいずれ実物を見てもらうとして、枠に関しては手書きではありますが、iPad用のProcreateというペイントソフトで描いています。iPad自体が古いのとA3サイズはマシンへの負担が大きいようで何度も落ちながら描き進めました。儲かったら新しいの買いたいですね。

一旦ラフスケッチを描いてからIllustratorでA1内にA2サイズをレイアウトして描くスペースとプリントする都合でA4以内に分割して割り付けるためのガイドを引き、それをビットマップにしてProcreateにというか、iPadに送ってProcreateでそれをガイドにしてコツコツ描きました。描き方は紙に筆で描いている時と同じです。先に描いたラフスケッチとは全然違う内容を描きやすそうなところから隙間を埋めるように描きます。グレーの部分はグレーを塗ります。完成したらPhotoshopへ送り、というか、Macへ送るんですけど、Photoshopでモノクロ二値にします。この時点でA3からA1へ大きさを変更します。拡大なので荒れるからダメだとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、ここまではRGBで作業していたのでグレースケースにします。こうすると、印刷に必要な解像度を落としてもクオリティは維持されまして、その分拡大しても問題なくなるのですね。CMYKなら240dpiは最低でも必要ですが(これも300dpiなくて良いのですが説明が面倒なので、気に入らない人はその辺で顔を真っ赤にして怒っていてください)グレースケールだと144dpiでよいのです。さらにモノクロ二値にしたら解像度は半分でいいんじゃないかというのは違っていて、意外と高い解像度を要求されます。なせならばアンチエイリアスが使えないからです。今回は荒れた感じにしたかったので改装度はそのままです。

なんでモノクロ二値にしているかというならば、今回のプリンターの性能に疑問があるからで、グレースケールでもこっちでコントロールしたいし、モノクロ二値でなんか誰も作品作りに活用しないからね。

こうやって作った画像を先に作ったillustratorで作ったA1のレイアウトに配置し、プリントするために分割して保存してプリントするよ。

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