練習ついでに描いている。

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いつでも自分用は練習がほとんどだけど、本屋にあった新刊紹介のフリーペーパーに載っていた人物紹介の絵が中年以上が多いのに、二十代の顔面にマジックでシワを描いたような顔ばっかりだったから、勝手に描き直した。よりよく描くとか勝手に威張るために描いたのではないくて、元を無視してどうやっても歳をとっているように見えることを練習した。

モチーフはあっても全体は無視して勝手に描いた。何も見ずに描くのも練習で、できるだけ立体を意識しています。振り向けるようにするためです。振り向く絵を描くことはないのですけど、できるだけ絵だけでその人の形(なり)が想像できるようにしたいのです。

紙は最近切り出して余ったものなので若干変形サイズです。あ、違うな、そこからシステム手帳のバイブルサイズに整形していたのだった。

年齢を表現するのはシワでもヒゲでもなくて、鼻を中心に上下三センチくらいの間隔を気にするのです。この部分は筋肉だけで表現されている部分なのです。加齢で筋肉が緩むのです。頬や鼻の下、口などが下に下がるのです。耳と鼻は成長しっぱなしらしく、実際の人を観察していると年長者は鼻や耳たぶあたりが大きいです。個人差はありますよ。てことで顔も長くなるか大きくなるのです。

決めつけは良くないので記号のようにしてしまうのは良くなく、歳を表現するいくつかの要素と考えるのがいいのじゃないかな。

メガネは最近意識して描いていて、実際を観察しているとメガネのフレームの上あたりが目に重なることがとても多い。当然のように目は顔面で一番注意を引く部分なのでメガネがかからないようにしたいが、ここも記号としたくないし、それなりに描けるようにしたいので練習しているのです。

口髭の下の口もできるだけ描けるようにしたい。描かない人も多いが、逃げずに練習した上で取捨選択したいね。

似顔絵を描く練習も兼ねているが、年齢が上になる程描きやすい。似ているかはともかく。
描きづらいのは若い人だ。小学生や乳幼児は本当に描きづらい。

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