線を描く。

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お絵描き講座だ。
前回は難しかったかもしれないので簡単なことをやろう。線だ。
この講座の参考に描いている絵はAdobe Animateを使っている。これはアニメーションなどの制作アプリではあるが、止まった絵も描けるので、仕事のついでに描いているのだった。
このソフトウェアにはツールのサポート機能があってとりあえず引いた線を上手いこと整頓してくれる。作曲ソフトのクオンタイズみたいなものだ。以前はかなり強く補正してくれて却って描きづらかったが、最近は程々に補正してくれるようになった。今でも完全に補正して直線にもできるが、今回の例で描いたように手書きとあまり変わらない補正でもできる。これなら補正はいらないのではないかと思われるが、さらに長い時や見た目は変わらなくてもこれはベジェ曲線なのでアンカーポイントを最適化してくれてもいるのです。今時はアンカーポイントの数など気にしてくてもエラーなど出ないが、ごくたまにその後の作業ができなくなる場合もあるのでした。

今回は線を引く時にできるだけ一回で引こうと言う話。
三番目のような線はAnimateでは引きづらいのだが、紙に描く場合などで絵をあまり描かない人などが良くやる描き方だと思う。全くダメではないがいつもこれでは、描き方で意味を変えることができなくなってしまう。最初に一気に線を引くことを覚えよう。
できない人は、多分だが始点と終点を決めていないのではないかな。つまり迷っているのだ。あらゆることに言えるのだが、迷っていると時間がかかるし、自信がないので線もブレるし短くなってこの線だ。と言うことはどこから描いてどこで終えるか決めておけばいいのだ。というか、普通は決める。決めて一気に引く。最初は勢いをつけて描いていると思う。最終的にゆっくり描けるようにできると線をコントロールできるようになるので、短い線を重ねて長い線を描いてもなんとなく重ねてかている時とは違う線になっているはずなんだけどな。ならなかったらすまん。その不器用は別のところに問題があるわ。

おまけで顔の方向を簡単に描く練習もつけといたよ。
楕円を描いて○を参考の絵のように並べれば上向いたり左向いたりできるよ。耳はC描いて3だ。
口も○でいいよ。中に直線を引けは歯も描けるが、下半分を塗りつぶさないと唇にも見えるね。

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