あ、白も黒も無彩色でそもそも色ではないので、いくつも白があったりしない。あえて言うなら白が200色あると言うギャグ。
無彩色がわからないから白(黒)にいくつも色があると言ってしまうのだと思われる。白(黒)は全ての色から色味が抜けた状態なのだ。だから無彩色っていうの。色が抜けているから色じゃないのだよ。青には色々な青色がある。これはわかる。何せ色だ。

しかし、白(黒)は色ではないのでさまざまな白(黒)があるとむしろ困るのだ。例えるなら道の行き止まりのようなものだ。行き止まりの向こうに行けたらそれは行き止まりではないだろう。
じゃ。なんで絵の具で黒色とか白色とか言うのかと問うならば、それは運用上面倒臭いからそうしているだけで、本来はわかっている人向けの記号なんだよ。
プラモの塗料とかは白も黒もいっぱいあるじゃん、についてはあれは質感の要素があるのだよ。そして本来の白ではないものも便宜上白に分類している。
例に挙げた青色は日本だと細かく名前をつけて分類されているが、これは地域差があってよその国では同じように分類されていないこともある。その代わりに他の色が日本以上に細かく分類されている可能性もある。この特定の色を詳細に分類していることが独自の文化になっている。
と言うことは制作部の人以上に発注したり決定権のある人に理解してほしいと思っていますね。
