一本だけ安く仕入れたのでちょっとお試しする。以前から気にはなっていたが、店頭で売っている店が近所になく、その程度で下がるレベルのモチベーションで一本だけ安売りしていたのでとりあえず買った。
一週間ほど放置して描いてみたら結構はっきり色が出るのでこれで鉛筆仕上げで描けるかもと思って急所他の近しい鉛筆と比べてみた。
お試しなので紙が小さいため、細部まで描くには難しい。と言うのも削って芯を尖らせたくても柔らかすぎて限度がある。紙のサイズが大きければそんなに問題ないと思った。とりあえず主線だ。
擦ってみた。鉛筆よりはマシ程度でそこそこボケる。仕上げにはフィキサチーフは要るね。
次に近いものとしての黒色の色鉛筆。当たり前のように削ってエッジが出るので細かく描くことができる。ただ力強さは遠く、近くで見るなら問題ないが、A1くらいで離れて見るには物足りないか。
同じように擦ってみた。それなりにボケる。
12Bの鉛筆。普通に鉛筆なんだが、ここまで太く柔らかくなると材質も色鉛筆に近くなるようで。細かく描くにはあまり向かなくなる。実際に描く時は2Bで下書きして、ダーマートグラフでどんどん描いて色鉛筆で細部を描き込む感じか。色の感じをできるだけ同じにしたいので、12Bは出番がないかも。
擦ると同様にボケる。一番ボケるんじゃないかな。今回はこのような使い方をしない予定なので、できるだけボケて欲しくないんだよね。
消しゴムをかけてみた。消えないと思ったが、ダーマトグラフ以外は結構消えるね。とはいえ綺麗には消えないので、筆で描く時同様に修正しない前提で描かないとね。他も描きつつなんだけど、徐々に鉛筆も練習しよう。
三菱鉛筆 色鉛筆 油性ダーマトグラフ No.7600 黒