二回目に行ってきた。前回の宿題は提出して終わりになってしまった。四人くらいピックアップして読まれたけど、テーマなどにひきがあるものが選ばれただけで、文章を作る技術的なことはほぼ解説されなかった。それを知りたいんだが。講師の方は小学校で教師をされていたが、どうにも説明が足りておらず、何をしたらいいのか混乱している受講生もいて、今回も先生頑張れと思ってしまった。個人的には教える係になったのなら、なんとしてでも教えてほしいと思う。賢いからとか偉いからではなく、その係だから。

で、二回目は新たな条件で物語を作ることになりまして、多分毎回違った条件で新作を書くことになるのだろうな。毎回宿題付きで。今回は自分の体験をモチーフになりテーマにして物語を作ることです。前回は既存のフィクションに二次創作でした。と言ってもこのように説明されたことはなく、かなり理解しづらい説明でした。だから受講者の中に混乱する方がいらっしゃったのです。
前回の宿題については一応提出したのですが、その後どのように扱われるか説明がなく、ただ受け取られただけでした。これは受講者の問題ですが、A4一枚に文字が小さくなっても全部入れてこいと言われていたのに複数枚に書いて持ってきてる人が結構いたんだよね。理由はともかく、条件を守らないのに受け取ってもらえるのが許せなくてね。なんかむかついたのでこれからは400文字以内に意地でもまとめるよ。実際は意地ではなくて、Chat GPTで丸めるだけだけどな。(更なる現実は、自分ではどうしても詰められない部分をChat GPTに投げた文と比較して手作業で修正しています。)
で、今回は自分の良かった体験からフィクションを作るのだけど、そんなにいい話がある生活を送っていないので、大昔のとほほ話をネタに作りました。こちら。
森の料理人
ある日、森の広場で遊ぶ四人の子供らがいました。そこに、
突然、空から怪物が降ってきて広場を壁で囲いました。そして子供達に言います。
「俺の作ったカレーを全部食べたら広場から出してやる。できなかったらカレーにしてやる。」
子供達は怖くて仕方がありません。それでも勇気を出します。
怪物は大きなお皿に大量のカレーを盛り付けました。子供達は一人目、二人目と立ち向かいますが、食べても食べてもカレーが湧いてきて食べきれずにひっくり返ってしまいます。
三人目の背の高い子は「この量なら楽勝だよ」といつもそんなに食べたことがないのに豪語します。やっぱりあと少しでギブアップしてしまいます。
その瞬間に小さな子が残りをあっという間に食べ切りました。
カレーが無くなると怪物は、ドーン!と音を立てて飛んでいってしまいました。
子供たちは辺りを見ると森を囲んでいた壁もなくなり、家に帰ることができました。
END
毎回宿題になるのはしんどいので次回からはiPadかMac Bookを持って行く予定です。