必殺ビームは内蔵していると強化服がより強化服に見えるのじゃないかと思って胸に内臓しようとした。

この絵だとまたしても脱臼しているな。
結果として下手くそなアイアンマンなので止めた。
しかしもったいないので、試作二号機ということにする。必殺ビームがオプションになっているのは試作一号機ということにしよう。

やはり丹田というのは気の集まるところなのでここだろうと思って臍辺りした。しかし、臍は丹田ではない。

臍周辺にディティールが集まるといえば仮面ライダーで、なるほど、また真似しているようになってしまった。もうまねでもなんでもいい。どこに持っていっても真似だろう。
アメリカの社長と同じよりましだと思うことにする。

それにしても必殺ビーム（名前を決めていないのでてきとうだ）の位置に気を取られていて体のバランスが滅茶苦茶だ。

少し考えよう。できればアメリカンコミックのヒーローのような体型を設定としたい。なんだ、結局アメリカの社長か、アイアンマンか。

大柄風にはなったが、腰周りが細すぎる。

この前書いた、今となっては一号機の体型でいいじゃないか。

一号機を見ずに描いた三号機が殆ど同じポーズで泣けてきた。

腕のデザインがやや異なるのはてきとうに描いているからだ。設定上の仕様ではない。しかし、仕様ということにしよう。
三号機が量産型で劇中ではたくさん登場することにしよう。

X=CROSSは着る人の体型に見た目が左右されることになっているので、一々体型を気にする必要は無いが、劇中でメインに着る人の体型は気にしたい。

で、着る人。

X=CROSSはアメリカのVFX映画やゲームに出てくるようなマッチョなスタイルでアサルトライフルとロケットランチャーを軽々扱うようにしよう。そういうのが一杯出てくるのだ。
敵を考えなくてはならない。忘れていたのだ。

COSMO KID Gの人。
Gはgeneとか遺伝子とかそういうこと。
X=CROSSと違って一人しかいない。

結局、毛を生やした。

イナズマンが「さんを付けろよデコ助野郎！」でおなじみのAKIRAの鉄雄になった。もう似てたら似てたでいいよ、遊びだしシャレだし。しかし似せるつもりはない。

元の状態もかなりでこっぱちの高校生くらいで、何かの病気のようなものとごまかされて軽く隔離されている。
変身すると髪が白くなり、全身が青くなって黄色い模様と触覚のようなものが浮き出る。

変身後は所謂スーパーマン的な能力を発揮する。とりたえて弱点は無い。あえて言うならば、何もしなければ通常兵器で攻撃されると死ぬ。刃物で心臓や脳を刺せば死ぬ。その辺は普通の人と同じ。多少は皮膚が丈夫などはあるだろうが、程度問題だ。と言う設定。

いろいろあってXの一号機を着る事になるとしよう。

X=CROSSがアメリカのヒーローもののパロディでGが日本の昭和70年代の漫画に登場したヒーローもののオマージュのようなものと想定して欲しい。そういうつもりは無かったが、結果としてそうなった。

さて、これは作るのか？