ドミノ（原題／Domino）（2005年 アメリカ、フランス 監督／トニー・スコット）
本当のバウンティハンターはこの映画のように銃撃戦になることはあまりなく、映画自体は史実を基にしているがフィクションとして見たほうが良いと思う。史実を映画化していても映画であって現実でも本当の事でもないので、映画は映画としてみるべきじゃないかとは思うよ。
この映画ではドミノをかっこよい人として描かれている。だから映像表現としてもかっこいい感じをたくさん採用している。2005年の最先端ではなくとも、想像するかっこいい感じはこのようだと思う。
アクションシーンや映像などかっこいいにも関わらず、ストーリーはナレーションで進行している部分が多い。なにせ映画自体は回想なので。
ルーシー・リューがやっているFBI捜査官が単に話を聞いている以外は小型の鉛筆削りでもりもり削っているだけなので、凄く不気味に見える。
ミッキーロークは太ってからというか、年を取ってからが断然いいね。味がある。
