何度目かのフランケンシュタインの復活を見た。

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フランケンシュタインの復活(原題/Son of Frankenstein)(1939年 アメリカ 監督/ローランド・リー)
アメリカ、ユニバーサル製作のフランケンシュタインの三作目。原題を直訳するとフランケンシュタインの息子。
これはフランケンシュタインの息子が主人公だ。
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そしてこの頃から使用人のイゴールが頭角を現してくる。イゴールが良く描かれてしまっている。こういう話だとイゴールは書いてて面白いんだろうね。
フランケンシュタインの息子といっても既に成人し、子どももいる。息子としてのアイデンティティより、同じ研究者としてのアイデンティティで描かれていると思った。
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あまり調べていないので、決め付けてはダメだが、予算が少ない感じに見える。舞台で演じているような感覚のシーンがあるからそう見えるのかもしれない。あえて舞台を意識させるような演出ではなく、単にステージの上のセット然としたものに見えるということで。
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これに限ったことじゃないが、物語は唐突に終わる。怪物を退治したら夢から覚めたようにぷっつりと。怪物がいなくなった後についてもあっさりしすぎていてキャラクターが話を進行するだけのもののようにみえる。
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こういった点がB級と言われることじゃないかと思った。予算でも技術的なことでもなく、シナリオの出来栄えの問題は大きい。
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