たまたま近所の神社に行ったら狛犬がやたらあった。
以前にもここで撮ってるはずなのに知らない奴が多数いた。
急いで撮ったのか古いものすら気付かなかった。
あえて古いものと言っているのはここの狛犬は比較的新しいのだ。
デザインとしても新しくて今風の漫画的デザインだ。
古いものも写実的でケレン味がないかというと、古くてもその時代としての漫画っぽさはあると思う。
製作者の技量の問題か、この時代は全体的の技量としてこういうものなのか、分からないが、正面を向いた顔を立体的に形作ることは難しかったのかなと思えるくらい、顔が平面だ。作ってる人が平面的な顔しか見たことがなかったのかもしれないな。横向いてる狛犬は比較的左右どちらに対しても立体的なんだけど。
技術問題じゃなくて限られた容積の中で削らなくてはならないから正面向くと顔が平面になるとか。
隣には稲荷神社が併設されていることが多い。
狛犬の代わりに狐がいるんだが、ここの狐はなんだか強めのデフォルメがかかっていた。