仕事で辛かったことなど枚挙に遑がないですけど、何割かアレな意味で辛いのは言葉の使い方。

グラフィックの制作は文をデザインすることでもあるので文章をデザインの視点から勉強しよっかなーとかは思っているんです。デザインはしても文自体を作るのは担当ではないので、コピーについて何か言うことはできないのです。（原則として誤字脱字も指摘しないです。）しかしながら地方だと専業のコピーライターや文章を書ける編集者など稀なのです。となるとアレ感が発生するのです。アレな文でも僕の責任ではないので、他所さんに仕事を「やったよ！」って言えないだけで収入にはなりますから問題ないのです。そういった意味で言えない仕事などむしろ日常茶飯事なのです。

だめじゃん。

しかし事情はこれだけではないのです。ある時、文字修正が入りました。社長に様をつけて欲しい。来ました二重敬語。こうすることで先方も喜ぶからだそうです。二重敬語に修正する広告マンとそれに歓喜するクライアント。バカin無能の誕生です。僕の責任ではないので、他所さんに仕事を「やったよ！」って言えないだけで収入にはなりますから問題ないのです。

だめじゃん。

安心してください、こんな状況でも二つ返事でさっと社長様と修正します。これでバカin無能の仲間入りです。

ホワイトボードに専用マーカーでドローイング。