何度目かのアキュムレーター1を見た。

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アキュムレーター1(原題/Akumulator 1)(1994年 チェコ 監督/ヤン・スヴィエラーク)

自分の体調がテレビからの電波でおかしくなり、テレビからの電波と格闘する話。
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一つのアイデアの設定だけで押し切る展開で、藤子F不二雄さんの漫画の様なアイデアだ。お金が無くてもSF映画が作れる見本みたい。特撮もチープだ。でも作品世界とのバランスが良くて、上手いなと思う。

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戦う武器がテレビのリモコンで、敵もテレビの電波みたいなものなので地味で物語の流れがちょっと分かりづらいときがあった。テレビの中身が子どもが考える小さい人が入っている的な発想をそのまま採用しているので、キッチュで馬鹿っぽく見える。複雑なつくりを全部説明しようとしない点も映画全体のバランスにあっていて良かった。
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