吾妻屋燃料部の壁に描いています。カネスエ瀬部店の近く。水が足りなかった。
描くのは風神雷神図。最近までスケッチを描いていたあれね。
曲がる場所を間違えて全然進めずにまたも遅れる。下見のときも含めてちょっとイラっと来ている。
吾妻屋燃料部さんはイベントなどでの飲食のブースに使う様々なものをレンタルしているのでテントも大きなしっかりしたものを用意してもらえました。これがとても助かりました。まぁ、日差しは写真の通り常にさえぎられているわけじゃないですけどね。こればかりは仕方がない。
ここに描きます。先に壁面は洗ってもらいました。
白を塗ります。下地です。毎度の誤算はコンクリートブロックの表面が風化していて凸凹が激しく、素早く塗ることが殆どできないことです。ローラーで塗ればよかったね。
塗った。ここまででかなり体力を消耗している。本来ならばもっと白く、地の色が見えないまでに塗りつぶすのだろうが、次の色と体力と時間を考えてこれでOKにする。僕らは外壁塗装業じゃないです。
背景を塗ります。屏風の金箔をイメージしていて、金色のように見えたらいいんじゃないかと思っているのですが、そのほかにこのブロック塀を金箔を貼った(置いた)ように見立てて表現できないかと思いました。
今回は白を塗っていなかったらこんなにサクサク黄色を塗れなかった。かなり透けるし、凸凹が細かく、多いのでペンキが全然のらないのだ。
金箔を貼っているかのように見立てるので、先に目地にペンキが入るように塗り込んで塗り伸ばすようにしている。
途中経過を見ると下地の白が完全に隠れていなくても若干なら下地がハイライトのような効果を出していることがあり、全体に旨い事活かせるようにしようとなった。(毎回描きながら相談しているのです。)
今日(2021年7月31日)は例年通りの酷暑ではありつつ、15時を過ぎるころには若干風もあって暑くてどうにもならないことはなかった。それよりも一昨日くらいからの夕方17時ころからの強い雷雨が気になっていた。
端から塗りつぶすより完全に塗れていなくてもどんどん進めてあとから隙間を埋まるように修正するのがストレスもなくて早く完成にたどりつくように感じだ。
実際に早く済ますことも大切だが、体感スピードもストレスの軽減になるので気にしたい。
今日はここまで。と言っても描いているのは次の日の日曜日だが。この日曜は休みで、月曜に再開します。
まあぼんはこのほかに二か所に外で見ることができる絵があります。