フランケンシュタインの花嫁(原題/Bride of Frankenstein)(1935年 アメリカ 監督/ジェイムズ・ホエール)
たぶん、最初に見たフランケンシュタインシリーズ。冒頭に原作者を登場させることでフィクションであることを強調させているのは、なんかあるんですかね。単にこういう進行って言うだけかな。原作者のシーンに戻らないので、当時はこういう始まりをするのに特別な意味は無かったのか。
フランケンシュタインはあんまりメインじゃなくて、小人を作るより変な博士や、モンスターが中心に話は進む。怪物とこどもや盲目の男とのシーンなどのおかげで怪物の性格などが深まってしまい、どうしても怪物の印象がはっきり残ってしまう。フランケンシュタインは全ての発端以上ではなく、でしゃばりばあさんとか警察とか、前に出て来るキャラクターが結構あって、ああこうやってフランケンシュタインが怪物の名前になっていったんだなと思いました。
でも、一作目よりこの二作目のほうが面白く見れたかな。