いまだカウボーイという存在についてはっきり理解していない。アメリカ開拓時代の町の保安官で、時代劇だと十手持ちの様な存在だと勝手に解釈していて、文字通りの牛飼いの少年ではないことは分かっている。じゃ、もう十手持ちみたいなのでいいんだよ。保安官は岡っ引き。
雇われて……普通に保安官は雇われてるか。仕方なくやっていると言う意味だ。たいした権力も持たされないのにやたら保安官であることを要求される。それに対して全く応えることが無い、所謂ダメな保安官だ。その保安官が街を揺るがす大きな事件を解決しなければならなくなる。本来なら大きな街からやってきた優秀な警官が担当するはずだったが次々と殺され、この保安官しかいなくなってしまった。規定の仕事以外やる気の無い保安官も追い詰められるように事件に向かっていく。
こんな保安官でも一人でこの事件を解決することは出来ないことは理解できた。仲間だ。巨大な悪に立ち向かうには仲間が必要だ。