何度目かの、今そこにある危機を見た。

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今そこにある危機(原題/Clear and Present Danger)(1994年 アメリカ 監督/フィリップ・ノイス)

90年代のハリウッド大作はこういった神妙な感じものも多かったように感じる。主人公は正義を通す人で、今の日本だと空気読めない人とか意識高い人wとか、それ正論だけど通用しないねと言われるような、若干めんどくさい人ですね。こういう人じゃないと映画の主人公にはしずらいですが。

アクションシーンはあっても地味な印象を受ける映画です。華が無いというか、映像上の起伏がありそうな部分が丸くなっているような。アクションシーンはただ描いてもエンターテイメントにならないんだね。
よく悪役をやる人、プラトーンとかスパイダーマンとかで、その人が若干いい人だった。
こういう、社会派でややけれんみのある映画というのは役者はやりたいんだろうなあ。あんまりテクニカルな部分が突出しないから演技に注目されるし、セリフのバランスが高くなるから映画に対する役者の重要度が上がるからね。


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