デッドマン(原題 Dead Man)(1995年 アメリカ 監督/ジム・ジャームッシュ)
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストと言う映画がやっていたので、デッドマンを見た。
内容も無関係だがデッドマンとタイトルにはいっていたからだ。デッドマンズ・チェストだけでなく、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ自体が回を追うごとに尺の長さを感じてしまう。大体半ばにたるみがあるように思う。イントロとクライマックスのテンション(緊張感)が高すぎるのかもしれない。
で、デッドマンはウィリアム・ブレイクの詩などのオマージュにもなっている映画。何度も見て、何度も寝ている。寝ながら見ていたからだ。主人公が周囲に翻弄されていく様が、偶然や主人公だからと言う理由以上に精霊に導かれるように見えるのは、途中でインディアンが登場するからだろう。僕はデッドマンズ・チェストより好きな映画だ。