何度目かのゴジラ FINAL WARSを見た。

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ゴジラ FINAL WARS(2004年 日本 監督/北村龍平)

一応のゴジラ最終作ということで、お祭り映画として楽しめた。また、怪獣大戦争のリメイクだと思うと面白おかしい。

あちらこちらの映画のシーンを切り張りして構築された映画に見えるので、ここで内容を問うのは意味が無いかなと思った。切り張りしたシーンが自分たちがそのシーンを作りたかったからだけに見えなくも無い。ドンフライさん以外の人がほぼ英語を話さないので、まあ不自然だよね。多言語を話す時代になったのでお互いに好きな言語で話しているような演出があったらよかったな。あれだよ、漫画の攻殻機動隊みたいなのだよ。ゴジラがワイヤーのようなものを掴むシーンがあって怪獣が人間のように見えてしまった。掴む直前に一瞬怯むというか、身構えるアクションがあるので余計に人っぽい。手で物を掴むと知性が高く見えてしまう。怪獣には見えなくなるというか。謎だったのは轟天号を中心にやたら正面から撮ってるシーンが多かったこと。何度もドリルを正面から撮ってるのはあまりかっこよくは見えなかったな。

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