日本に突如現れた巨大生物に対抗するために自衛隊内に新たに創設された部署、通称東宝自衛隊が次々と新兵器を開発、投入するがことごとく巨大生物に殲滅させられる。
一向に巨大生物に致命傷すら与えることが出来ないまま、十数年が経ってしまう。国土は荒廃し、大量の税金が投入され、経済は疲弊し、国の全てが巨大生物殲滅に向けられることになった。
更には、これを観光資源として活用する民間企業も現れ、混迷を極めていた。既にこの頃には対抗兵器が巨大生物を殲滅できる性能を持ち合わせていたが、あえて負けるふるまいをするようになっていた。
御期待ください。