見做しスケッチブックとしてシステム手帳を使っています。紙はその辺の余った紙です。厚さが様々なので下敷きをクリアファイルなどで作っています。隣のカメラっぽい写真が載っているのはカメラの写真が印刷されたクリアファイルを適当に切り出して作った仕切り(スプリッタ)です。
どんどん描いてスキャンして保存です。紙は出来れば捨ててしまいたい。しまいたいがすぐに捨てるのではなく、ある程度まとまってから処分したい。というのもデジタルでデザインを始めた頃はデータにすれば永遠だと思ったが、むしろ即物的な活用には向いているが、長期保存には紙のままよりコストがかかる場合もあり、手放しにデータ最高とも言い難いなと思うようになりました。燃えたらなんにしても終わりですけど、一瞬でなくなるのはデータですし、アナログからデジタル化のコストとデジタルからアナログへの変換コストは同じではないことも理由でしょうか。
デジタルが全部だめではないですし、仕事上はとても便利でなくてはならないですが、手で描くようにしています。