黄色の背景に白抜きは見ずらくないのか?

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たまに黄色の背景に白抜き文字を見かけます。このようなことです。

読みづらくないですかね。比較物があるとわかりやすいですね、背景をシアン100%にしました。

僕はイエロー100%は読みづらいと思います。ついでにマゼンタ100%も作りました。

シアンやマゼンタ100%は読みやすいと僕は思います。今回は極端な例としてイエロー100%にしましたが黄色を背景に白い文字は読みづらいと僕は思います。
なんでいちいち僕は思いますとしつこく書くかと言いますと、そうは思わない人がいるから印刷物やウェブで見かけるのです。黄色背景の白抜き文字でOKになっているのです。多分僕以外の人全員が黄色が背景でも気にならないのでしょう。そうであってもアホかと思います。なぜならは僕は明るい色を背景に白抜きの設定をした時に上司や広告営業などにとても怒られたからです。

それでも明るい色を背景に白い文字にしろと指定されれば、渾身の笑顔で「はい!喜んで!」と言わなければならないのが下請け仕事です。世界など今すぐ消滅しろとも同時に思います。

思うだけでやることはやらなければ納期を過ぎてしまいます。お金も仕事もなくなります。仕事をしましょう。さて、そうはいってもとても可読率が低いのは見なければわからないのに、火を見るより明らかなので、フチを取ります。単にとるとダサいし、これ見よがしになるので背景の色に少し他の色を足します。単純には黒なんですが、黄色の時は黒を足すと緑がかって見えて汚い感じがするのでマゼンタを足します。今回はY100%とM10%です。

今回は文字の周囲に少しだけ背景より明度が低い色があれば読みやすくなる実験なのでごくわずかしか色を足していませんが、これだけでもずいぶん変化があると思います。下にフチ無しを置きます。

背景にもあまり影響を与えずに可読率を上げられたかと思います。あえてフチにY100%に黒10%を足しえみましょうか。

思ったよりは濁った印象はないですね。こちらが良い場合もあるかもしれません。
ついでに他の二色でもフチをとってみましょう。足した色はどちらも黒10%です。

殆ど変化が分かりませんね。
ということで、本来なら明るい背景色に白抜き文字は選択しない方が良いのですが、あえてやらなければならない時は回避方法があるよ。ということでした。

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