この通り描けば誰でも顎を上げて横を向いている人の顔を描けるぞ。さあ!君も紙と鉛筆(に類するもの)をもって描いてみよう!
下書きとか描いてないがいいのかについては描けてるからいいんだよ。右利きの人は描きづらい向かって右向きで描いているので自動的に向かって右向きの練習にもなるようにしているよ。
練習なので、紙はコピー用紙でいいし、鉛筆でいいけど、消しゴムは使わないこと。ボールペンもフリクションなら消さないこと。細いペンより太めのペンがいいね。先に線の描き方をやったほうが良かったか。それはそのうちやるよ。

これを描いてみよう。

眉毛を描くよ。
顔の方向性を意識して描くといいね。
形な好きに描いていいけど、まっすぐに描いてあとから形を修正すると気が楽だと思う。

目を描くよ。顎がこちらに向かって突き出ている絵にしたいので顔を下から見た感じを想像なり思い出すなりしよう。大体目と眉毛が近くなるよ。目の方向は好きな方向でいいよ。練習だけど、瞳の方向でドラマ性が出るので自分で考えて描いてみよう。

鼻を描くよ。鼻も目と同様に下から見た形を想像するか思い出そう。鼻の穴は描かなくてもいいよ。でも練習なので自然に見える形を自分で描けるようにしておくと絵の自由度が上がるよ。

口を描くよ。
開いていると難しいと思うなら閉じていてもいいね。上唇は省略しても下唇はある程度描いたほうが表情が作りやすいよ。

耳を描くよ。
耳の中を書くのが難しかったら3を描いてもいいね。その時に数字ではなく耳の形を意識するといいよ。
耳の穴は目の位置の延長線上にあるので上を向いた時にどの位置になるか意識しよう。実際より少し下くらいに位置のディフォルメをすると表現しやすいよ。

顔の輪郭を描くよ。向かって右は頬の輪郭、向かって左は耳下の顎の輪郭です。口の下の顎の輪郭は向かって右の頬の輪郭に繋げて描くと描きやすい。突き出している顎の部分の輪郭を描かないのは実際に輪郭が出ないから。向かって左の頬も同様です。とはいえこれらに輪郭が出る場合もあるのでその時は観察したり想像して描こう。

首を描くよ。
向かって右は顎の輪郭と一緒に描いたね。
向かって左は上を向いた下限でシワがよるので少しディフォルメして描くと曲げたことがわかりやすいよ。

服を描くよ。
服は好きな方向で描いてみよう。今回は首と同じ方向だけど正面を向いたほうが描きやすかったらそれでもいいね。

髪の毛を描くよ。
上を向いていることで髪の毛の方向性に特徴が出るので意識して描くと上をむているように見えやすいよ。