インフルエンサーとかインスタグラマーとか言ってる女の撮影方法とかは大凡、地方の制作でやっていることそのままだった。地方の制作っていうのは田舎のテレビショッピング作ってるとか量販店のチラシ作ってるとかそういう制作。モテるアイテムにしづらい仕事だね。
その中でコンビニのコーヒーカップを持って撮るというのがあった。これは手持ち無沙汰の解消で、ポーズの取れない素人やアドリブの利かないタレントなどに演出するときに活用する方法で、他にはとりあえず歩くとかもあります。手持ち無沙汰になるのはポーズのつけかたを知らないとか手数が少ないことから起きるのですが、自信がないからでもあります。手の持っていきようがない。で、後ろに組むか手前で腕組んでしまうのです。こうなるとどうしようもなく、心を開いていない意思表示になってしまうのです。腕を組んでいるのは厳ついやないか心を開いていないとは何事かとお怒りかもしれません。
「弱い犬ほどよく吠える」
です。
ですので何度か書いていますが、国政議員などの政治家を観察しましょう。後ろに手を組んでいたり、いわゆる腕組みをして公に登場することはないです。両手ぶらりのノーガードです。
表だけでなく、裏でも権力を振るう人たちの振る舞いは演出として参考になると思います。
てなことで上手いこと考えた!と思ったことができない人の妥協策だったりするので気をつけようね!
ホワイトボードに専用マーカーでドローイング。