クリスマスのオーナメントを作って描く。

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最近はクリスマスツリーのオーナメントは球体がスタンダードかと思って探したらなかったので作りました。

とはいえ球体自体はセリアで買いました。発泡スチロールです。このままでは絵を描けないのでジェッソを塗りましたが下地ができるまでものすごく時間がかかりそうだったことと、表面の強度が心許なかったので紙を貼りました。当初はかなり大きめに切った新聞紙でしたが、シワができやすくで始末に困りそうだったので細かく千切ってちまちま貼り付けました。二層ほど新聞紙でしたが、そういえば最近の通販の緩衝材は印刷のない新聞紙だったなと思い出してちょうどあったので細かく千切って貼りました。印刷のある新聞紙でも問題はないのですが、やはり下地を作るまでの時間をシュリンクしたいので三層以降はこの緩衝材になっていた新聞紙(しんぶんかみ)を貼り付けました。接着剤はジェッソです。正確には接着剤ではありませんがこういった感じに使うには結構貼り付いてくれます。

乾燥したら下書きをします。ジェッソを塗っているといっても新聞紙なので力一杯圧をかけると破れたり引っ掻くので緩めに描きます。HBの硬さでも定着があまり良くないようで、かなり擦れて汚れます。今回に限らず丁寧に作業ですね。

塗ります。アクリル絵の具です。特に画材はなんでもいいです。ジェッソを塗っていても吸収性がいいのである程度意識しながら手早く塗ります。しかし乾かないなあ。普段ならドライヤーで乾かすのですが、芯が発泡スチロールなのでそうもいかずです。

粛々と塗ります。毎度ながら塗りにくい素材は苦戦します。しかし時間がないのでコツコツ進めます。

厚く塗ると乾燥時間をとられるので薄めに塗り重ねます。そしてなんか変な感じで早く乾燥したりしなかったりします。紙やジェッソの厚さが場所によってまちまちだからだろうか。

とにかく塗ります。時間がないんです。なんで球体オーナメント売ってないんだよw

あったとしても絵は描く予定だったのでやることは特に変化がないね。

塗ったら輪郭をとります。絵の具ではなくPROCKYで描いています。顔料インクです。いつもライブドローイングで使っているPROCKYではなく、極細と細字のツインマーカーです。

一晩乾燥させて明日グロスバーニッシュを塗ります。表面保護剤です。

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