取り敢えず、1/35スケール、S.A.F.Sダルーマン、出来た。
フィギュア王No.232というムックのおまけプラモ。おまけながら海洋堂が販売しているガチャポンシリーズと同じものなので精度は全然おまけじゃない。
そのまま作るもの芸がないかと勝手に思って色々くっつけた。
顔面はデカールを貼るのが面倒だし、複製してひょっとことか作って火炎放射器を持たせたらいいんじゃないかと思ったりしていたが、予想外に曲面が急で、エポキシパテで作ったのですが、とても簡単に脱着できる状態ではなかったのでそのまま固定。顔面は軽くあたりを描いてナイフでこつこつ削りました。
背面のエンジンらしきものはボアアップするとか大型に換装しているとか適当な理屈で、それをカバーしていることにしました。ここもエポキシパテを盛り付けて削っています。
一番目立つであろう、左手の謎の物体は新型レーザー砲の実験機をほぼそのまま使っているという設定です。なぜ実験用の機械をそのまま使っているかは謎ですが。
よせばいいのに二の腕部分はパーツそのままではなく、ダルーマンのランナーを削って作っています。このプラスチックは加工しやすい柔らかさで工作には素晴らしいのですが、ここは敢えて自作しなくてもキットのままでよかったですね。
脚に肉抜き穴があり、それもランナーを適当な大きさに削って埋めています。
腕に当たる部分とレーザー砲は流用パーツを適当に切って繋げています。どこがどのパーツか分かる人はいるかな?
腕と脚を接着する前に塗装開始。サフェーサーを全体に塗り、下地にアクリル塗料の緑を塗りました。最近パソコンなどで色塗りするときに補色を先に塗るので、それと同じようなことがプラモなどでも出来ないかなと思ったのです。
乾いたらオレンジを塗ります。これは単に緑が暗すぎたからで、下地を活かして塗装に深みを出したいとかタッチを容易に出したいとかそういう想定をしていたものの、絵の具の赤色はどんなものでも透けやすく、ただ色をどうにかする以外の要素があり、このまま塗るとただただ黒くなる可能性があったのです。
赤色を塗ると意味が無いのでそれより明るく、しかし色味はやや近いオレンジを塗ったのです。
乾燥したら赤色を塗ります。ここからはアクリル絵の具です。絵の具が良いからではなく、たまたま余っているからです。
薄めに溶いて塗り重ねます。その上に暗いところに暗めにした赤、明るいところや日焼けで色が褪せそうなところには黄色などを混ぜて塗り重ねます。塗料ハゲは先に明るいグレーを塗ってから黒い色を塗ってます。肩の数字の3は手書きです。下書きなしで筆で書きました。下書きなしが偉いわけではなく、面倒だったのでいきなり筆で書きました。そのせいで書体を間違えました。本当は上下ともにカーブにしたかったのでした。
適当なところで腕や脚を接着して、さらに汚れなどを書き込んで完成にしました。
今回のパレット。
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