これで一応の完成。
iPod touchケースと言っているものの、iPhoneでもAndroidでも同じことができるので適当に読み替えてください。
なんでケースにステップダウンリングをつけたかと問うならば、在庫のビデオ用ワイコンを付けたかったからです。あれは3年前らしいです。このあたりに書いていました。
VCL-0637Hとか、VCL-HG0737、最終モデルはVCL-HG0737Cといった、DVカメラ用のワイコンが未だあるんです。なぜか?大きいし重いし、高かったし。だからです。三年前にも同じことを書いていました。これらワイコンを活用したいのです。そのためにリグを自作しようとしていました。しかし、放置していたりするうちにジンバルを買ってしまい、できればパッシブで機材を作りたかったが、アクティブによってしまったために自作リグは廃案となり、それなら実験用に買ったケースにステップダウンリングをつけよう。そうすればジンバルでワイコンを運用できる。と思って、材料を揃えならが作ったのが最近の出来事。撮ってないけど機能はワイコンを付けてジンバル、SMOOTH 4に取り付けました。
VCL-0637H(小さい方)はややお辞儀した状態でしかバランスは取れないものの、SMOOTH 4を起動すると正常な維持でバランスを撮ることが出来ました。撮影場所の明るさによってはレンズ内で光が回って内側がレンズに反射してしまう事があるようで、それは本来のビデオカメラにつけたときでも同じ。
VCL-HG0737(大きい方)はつけた瞬間から極端に重いことがわかり、無理だと思いつつモーターがどこまで耐えられるか、ほぼ無い希望で取り付けたら全く起き上がることが出来ず。VCL-HG0737は手持ちで運用することにしました。それでもiOSデバイスではなく、ワイコンを持たないと基部からもげそうです。
使ったステップダウンリングはMARUMI ステップダウンリング 46mm →37mmです。
これは37mmのフィルタ経が使えれば何でもいいです。レンズ以外にもカメラ用のNDフィルタが使えるようになります。
ジンバル関係なく静止画でお試し。ワイコンなし。
VCL-0637Hあり。
広い。しかし周辺が流れるね。それに歪む。昔はロックバンドのライブを撮っていたのでこの歪がかっこいいと思っていた。いまはこの歪の多い画角が多いので効果的に使おうにも普通になってしまう。表現としてはかえって難しい画角とレンズになってしまった。
これでもかなり大きなワイコンに見える。このままSMOOTH 4につけても使える。あ、バランスが悪いのでiPod touchごと逆さにしています。
次はVCL-HG0737。こちらはワイコンなし。位置関係は正確ではないができるだけ同じ位置から撮影している。
ワイコンを付ける。こちらは歪が少なく周辺が流れることもない。そのために買い替えたのだからそりゃそうだ。しかし重い。
みなれたiPod touchが紙のように薄く感じ、これをつけたときはワイコンを持つようにしないとバランスがとても悪い。
これも大きく重いので上下逆にして撮影しています。
ということで、荷物は増えるが大昔のワイコンを活用できるようになりました。
そして画面の反射を軽減するためのカバーを作るのを忘れていたのだった。