何度目かのカッコーの巣の上でを見た。

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カッコーの巣の上で(原題/One Flew Over the Cuckoo’s Nest)(1975年 アメリカ 監督/ミロス・フォアマン)

主人公がわざと揉めるので起きたことが大半なのだが、揉めなければ平和だったかというとそうでもなく。婦長の強権が善意であったか、個人的欲求を満たすものだったか、そこは不明。劇中では婦長は正しくあるように見える。正しいが患者にとって精神的に自由なこととは別な話。

簡単に脱走できてしまい、簡単に黙って帰ってくることも可能な点が、そこが閉ざされた場所なのは関わる人々が、閉じていると思っているからそうなっているだけだと暗示しているようだ。実際はこんなの無いだろうけど。

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