自分で忘れることは無いがどうやって塗っているか書きます。
道具はiPad ProとペイントアプリのProcreateです。スタイラスは自作していますが、指でもApple penchilでもなんでもいいです。以前にもProcreateでの色塗りについて書いた気がしますけど、ほぼそれを踏襲しています。
まずドローイングを完成させます。赤色の鉛筆であたりを取っています。その上に油性ペンで描きます。あたりを撮っている割には体半分を忘れています。
iPadで撮影します。紙はA3ですが仕上がりは印刷するとA4サイズになる寸法です。A4じゃなくていいですが、解像度の考えるとA4程度が妥当だと思います。スチール製のホワイトボードにマグネットピンで留めています。ほぼ死蔵していたホワイトボードですが、こういう活用方法になるとは思いませんでした。
撮影した画像をProcreateに読み込みます。塗る前の作業は二つです。サイズ調整と黒い線がだけにすることです。
そもそもの準備がありました。描きたいキャンパスサイズを先に作っておきます。今回はA4です。210mm x 297mmです。スパナアイコンをタップしてアクションから写真を挿入をタップします。写真にアクセスするので先に撮ったものはモーメントをタップして任意の画像を選びます。読み込んだら画面にいっぱいになるように拡大します。
よほど歪んでいればワープなどで歪みを修正します。その後画面サイズに合わせて拡大します。
次の作業。黒い線画だけにします。魔法の杖アイコンの調整メニューからカーブを選び、ブルーをタップし、ブルーチャンネルの色を無くします。作業としては斜めのグラフを全部上まで上げて一直線にします。
同じことをグリーンチャンネルも作業します。
次に魔法の杖アイコンの調整メニューから色相、彩度、明るさを選び三本のバーの真ん中のバーのセンターにある●を向かって左に移動します。するとこのようにグレーになります。彩度を無くしたのです。
また魔法の杖アイコンの調整メニューからカーブを選び、今度はこの薄いグレーの線を黒くします。たぶんチャンネルがグリーンを選択したままになっているので合成を選び図のようなグラフにします。線画の黒を極端に引き上げることだけでなく、背景にも薄くグレーが残っているのでそれも真っ白になるように調整します。
次に色を塗るレイヤーを作ります。今回は線画を活かす塗り方です。線画のあるレイヤーの合成モードを乗算にします。
更に新規レイヤーを作成して線画のレイヤーの下に移動します。これで色を塗っても線画に影響しません。
色塗りに関してはタイムラプスで記録したのでそれを更にストレッチした映像にしました。音が無いと寂しいのでKORG Gadgetで作りました。無味乾燥なものにするつもりでしたが無駄に主張してしまいました。
では、完成までは映像です。
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