八月九月の展覧会は超短い映像も展示するんだよね。元々のんびり来年くらいに別の場所で展覧会ができればいいくらいのつもりで描いていたものを展示の依頼があって急遽間に合わせたのです、それでも二ヶ月分には足りないので、短い映像を作ってそれに使った絵をプリントして展示することにしたのです。そのための音楽も作ったし、絵を描くためのテキストも作ったよ。なくても描けるけど、統一したテーマやモチーフなり、物語があった方が複数枚の絵を描きやすいし、見るのも見やすいのではないかと思ったからね。でもクオリティに限界があるから予算があれば全部依頼したいw。

今回の絵のテーマはないものが見える。自分で想像したものを現実にはない輪郭だけで描く。特殊なことではなく、誰もがやったことがあることだ。写実を目指しているように思われるが、特に目指してはいない。立体は気にしている。
変わらぬテーマは、とにかく全部かく。デザインする。あんまり使ってもらえなかった絵やデザイン技量なので、せめて自分だけでも依頼したい。
あれこれ言っても予算のない展覧会なので、結果がしょぼい。手前の腕以外頼るものがない。豪華に見せることは予算でできるのはわかっているがその予算がないので、できる範囲でまず実現させる。