猿の惑星(原題Planet of the Apes)(1968年 アメリカ 監督/フランクリン・J・シャフナー)
この映画の中の猿は有色人種の日本人をモチーフにしているので、僕は日本人として「ウキーッ!」て怒らなくちゃならないんだが、知らずにTVでシリーズ全部興味深く見てしまった。全部じゃないかな?続猿の惑星は見てる。地下に住んでいた人間たちは深海魚のように皮膚の色が抜けていて血管などが完全に透けて見えるのだ。映像ソースが乏しかった頃の日本のTV局はアメリカのTVドラマや映画をたくさんTVでオンエアしていたのだ。
原作のモチーフは置いておいたとして、支配する立場の逆転をシンプルに描きながら興味深い内容になっている。オチの描き方も映画として大変優れていると思う。