何度目かのスター・トレックを見た。

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スター・トレック(原題/Star Trek: The Motion Picture)(1979年 アメリカ 監督/ロバート・ワイズ)

当時は破格の予算をかけた超大作との事だった。しかし、そのときの自分の印象はスターウォーズから始まったSFブームに便乗してかつて人気のあったTVドラマを映画化したというものだった。
改めて見るとTVシリーズの総決算の様な、一つずつの内容という意味ではなく、スタートレックの印象をまとめて、映画的に見せているといった内容。なんにしても流行に関わらずにもっと早く映画化されていたらよかったのに。それでも映画ではキャラクターの老いを描いていて、その点は良いなと思った。
ラストの台詞がOver there. that a way.で字幕は「宇宙だ」「あっちだ」なのに日本語の吹き替えが「地球へ向かって」「直進だ」になっている。全然逆なんだよ。シリーズとしては吹き替えがあっているが、当時は今の様な長寿シリーズになる予定は無かっただろうから、一作で終わるまとめにしてたんだろうね。

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