消されたヘッドライン(原題/State of Play)(2009年 アメリカ・イギリス 監督/ケヴィン・マクドナルド)
この映画はイギリスでオンエアされたドラマの映画化。
ラッセル・クロウのデブデブな体が主人公から正義感を削いでいる。それにしても太り方がだらしない。いい味出してる。
テレビドラマの映画化は日本でも一般的だ。でもこの映画は日本での映画化と違う気がした。日本の場合、TVドラマのスケールアップや続編、番外編が殆どだ。TVドラマのスケールアップといえば、ドラえもんが分かりやすい。このState of PlayはTVドラマの内容をそのまま映画化しているように見えた。TVドラマは見たこと無いけど。
新聞社が舞台は日本ではあまり見かけなくなったのは、放送会社の親会社が新聞社であることが多いことも理由だろう。新聞社のいいところや良い方向ばかりを描くわけにもいかないからね。