話すスピードは徹子がベンチマークだ。

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ステージなどで人に聞いてもらうときの話すスピードは徹子がベンチマークだ。黒柳徹子(という単語)はチョコレートディスコの歌詞に全部置き換えられる。
なぜ黒柳徹子氏であるかと問うならば、徹子氏のキャリアとTVの歴史が同じであり、現在まで第一線で人に話を聞く人として活躍しているからだ。もちろん徹子氏のキャリアがあってのことであったり、今となっては大御所ゆえに誰も注意できないなどその他の理由はあるだろうが、あのスピードで話していても視聴者として聞き取れることに注目してほしい。ゆっくり聴衆に語り掛けるように話す必要などないのだ。
もう一つ徹子氏について参考にすべき点がある。主に徹子の部屋でゲストの話を聞くときに全くうなずかない。相手の言葉にいちいち声を発しないし、首も傾けない。これは編集のしやすさを狙っているのだが、それ以外に視聴者の聞きやすさにも繋がっている。

これは何とも思わない人が多いから未だ続くのだろうが、他人が説明しているときにかぶせるようにうんうんと言葉を発したり、粘っこく首をふったり、話し終わっていないのに拍手したり(これは賛同していることを表したいのだろうが、ビジュアルとしては話している人をさえぎっているように見える)、割と徹子氏と逆のことを必死にやってしまっている。たまには話を聞くことの演出など気にかけてみてはどうだろうか。
まぁそういうことでチョコレートディスコの歌詞を黒柳徹子に全部変えて歌ってみてください。

ホワイトボードに専用マーカーでドローイング。

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