展覧会を〆たときの話。

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展覧会(機械の珠 9/30から10/13 会場/JR岐阜駅ハートフルスクエアG)はとりあえず〆ましたが、まだ巡回します。やっぱり見たかった方など機会があれば見に来てね。そして今回の感想。久しぶりに一人だったので微妙な不安があり、次回のまあぼんの展覧会(やるんですよ)で活かせたらと思ったり。
見に来てくださった方々は感謝をしております。本当にありがたい。気にかけてもらえるだけでも勿論嬉しいです。感想も意外と書いてもらえまして、前半は静かだったからやっぱり人気ないなあとか思っておりました。後半の伸びがありました。感想をまとめて均すと、面白くてかっこよくて不思議で凄い絵描きますよw。
会場が駅ビルであっても集客にハンデのある場所で、さらに用事で来る方々の年齢層が高めなので一見様には相当辛いんじゃないかと思うのは稀有でした。かといってはまっているわけでもないと思います。簡単に言って漫画絵ですからね、貸しギャラリーでも嫌がられるので、自己満足の展示で納得するしかないとも思ったり。そういうのはよくないですね。きちんと考えて描けば見てもらえますね。

じゃぁ、何がどうなのと言えば、急に商売っぽい言い方になるけど顧客対象は想定でしかなくて、決め打ちではないってこと。あくまでも製作上の基準と考えるくらいがいいんじゃないかと思いました。まあぼんで展覧会やったときも老若男女まんべんなく見てもらえましたが、あえて言うなら子ども向けに描いていて、大人に向けてはいないのです。とはいえ、子どもに向けた制作物は大体大人でも見やすいし、物語や作品世界の構造をバランス見ながら複雑化すれば大体どなたにも楽しんでもらえる作りになるのは想定していました。(というか、日本のアニメがだいたいそういう作りになっていますよね。)それと、見てもらう人たちにある程度委ねる部分を作っておくのも大切かと思います。作品世界は限定されるが、見る人が自由に想像できそうに思える余裕を意図的に作るようなことです。てなことを考えつつ、紹介文を書ききってしまったのは良くなかったのが反省点です。人は絵を見て想像する前に文章で納得してしまうので上手いことまとめてしまうと文章に引きずられてしまうのでした。

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