映像の編集で心掛けていること。

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映像の編集で心掛けているのはカットの終わりの表情についてです。特に話していたり何らかのアクションで表情が見える場合で、その人を印象付けたいときは目が見えているところで切ります。単に話しているときなどどうでもよくなくて、話が途切れてまばたきするときなどもまばたきの後で切ります。もしくは切れるならまばたきの前で切ります。見ている人には全く分からないからどうでもよいと考えるなら映像の編集を辞めてください。こういった見ている人にはわからないかもしれない小さなことの積み上げで映像の印象を作ります。
目が見えていることはとても力があります。(一般的にです。ここで重箱の隅をつつかれると進まないっす。)印象付けたい場合などとても活用できるのです。だれでも学べるチャンスはアイドルのプロモーションです。

口も気にしています。空いたままだとやっぱり力がないです。締めのカットやシーンではしっかり結ぶ表情があると印象が強いです。ぽかんと常に口を開けている出演者は殴ってでも閉じさせてください。そもそもバカに見えます。バカに見えてもそれは個性は違います。バカが登場しないことでお馴染みのジブリアニメがあります。あれは老若男女にとてつもなく人気があり世界的にも評価されています。あなたはそれに唾を吐けるほど素晴らしいものを作れますか?汚いものバカなものを見て一般化しないでください。
カット尻はその映像、番組などを視聴者に印象付ける機会の一つだと思います。ただ切る場所に気を付けるだけで特殊な技量は何一つ要らない、とてもやりやすくて効果の高いことだと思っています。

ホワイトボードに専用マーカーでドローイング。

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