Push to Kindleで送ると表紙が表示される。

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Push to Kindleで各種サイトをKindlePaperWhite(以下、Kindle)に送って読んでいます。
長文を読むには快適で、写真もグレースケースながら挿絵としては問題なく見られます。あまり連続で送るとKindleで糞詰まりになってしまうので、適当に時間をあけて送ると解決します。
[blogcard url=”http://fivefilters.org/kindle-it/″]
それで、気になったのが、一定のブログを送るとそのブログの最初に載っている画像が表紙になるのです。Push to Kindleも送る仕組みはAmazon謹製のSend to Kindleを利用しています。Send to Kindleで送ると表紙は表示されないのです。iOSアプリのKindleだと表紙が表示されます。実用上大きな意味はありませんが、表紙があると本を一覧したときの識別が大変やりやすいので、やっぱり表紙があると実用的じゃないか。

ということで、どうにかして自分でもKindleで表紙を表示させたいので少し調べます。

で、調べるのにcalibreを利用しました。電子本の中身を見たかったのです。しかし、フォーマットがazwなので変換が必要だったのです。
比較するのは自作の北極大陸mobi版です。cover部分が本文と連続したファイル名になっていないことがちがいです。しかしそれ以外に差異が見えなかったので、とりあえずmobiに再変換してSendo to KindleでKindle送ってみました。全く問題なく表紙が表示されました。楽勝です。これからはcalibreで最後に変換しましょう。というか作っちゃいましょう。といいたかったのですが、更に問題がありまして、ルビが表示されないのです。
[blogcard url=”http://calibre-ebook.com/″]
元々ルビをつけられたmobiやEPUBもルビ設定が無効化され、指定していた単語の後ろにルビだった単語が入ります。本気に≪マジ≫とふられていたルビは“本気マジ”と表示されます。この部分が間抜けなので何とかしたいですが、どうやら仕様のようで、仕方がなく手作業で本気《マジ》などと修正するしかなさそうです。

またcalibreで変換するとデータが半分になります。多分、内包しているEPUBファイルなどを削除してくれるのでしょう。相変わらず縦組みには対応できていませんが。

現状は表を取るかルビを取るかです。自分としては手作業で出来る範囲なので表紙を反映させたいと思っています。

で、まだまだ問題。ここまではmobiの話。EPUBは楽勝だと思っていまさらiBooksでプレビューしたら目次に問題発生。先に書くとルビは再現されている。目次は各項目ごとにリンクが張られていて、calibre中身を見るとそれぞれの項目ごとにhtmlファイルは分割されているのです。怪しいとは思ってたけど、iBooksでみると目次が項目ごとに一ページごとに分割されて表示しているのです。もう凄く面倒くさい状況です。いくら暇でもこればっかりやってられないので、とりあえず今日はここまでにして、別の作業します。修正は目次部分です。いっそのこと最初からcalibreで作ったらいいのか。そうすると気楽さが無いんだよね。

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